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アライグマの生態と被害

アライグマは、元々日本には生息していない北米の哺乳類で「特定外来生物」に指定された生き物です。人や農作物に被害を及ぼす可能性があることから「特定」と指定されています。アニメーションで愛らしさが人気となり、ペットとして輸入されましたが、成獣になると気性が荒いため、飼育ができなくなった飼い主が捨てたことにより、繁殖したと言われています。寿命は5〜10年程度で、雑食性で小型の哺乳類や、鳥、昆虫、果物、穀物など様々なものを食料とします。夜行性で、春になると3〜6匹の子を産み、環境適応能力が高く、日本全土に生息しています。主な被害は、都市部ではゴミを漁り、郊外では農作物や家畜、ペットへの被害があります。家屋に入り込み、天井裏で出産、繁殖し、決まった場所で排泄するため、天井が排泄物で腐食することがあります。また、狂犬病などの問題もあるので、野生のアライグマに触ってはいけません。駆除業者に任せるのが安全です。

駆除はプロに任せること

アライグマは、鳥獣保護法によって保護されており、まず事前に都道府県に届け、各自治体の許可を受けなければなりません。駆除方法は、調査員が現地へ行き、被害の状況の確認をしながら最も適した方法を考えていきます。巣の有無、出産の形跡、建物内にアライグマがいるかなど状況により方法は異なります。家屋に浸入されている場合、侵入経路を特定し、生息状況を確認し追い出すか捕獲するかの決定をします。追い出す場合、煙での燻り出しや、アライグマの嫌う薬剤を使います。捕獲となれば罠を仕掛ける方法があります。糞尿清掃を行い、再度動物が侵入することのないよう侵入口をふさいで終了となります。大きな足跡、鳴き声などがする、悪臭がするなど異変を感じたら、駆除業者にチェックをしてもらうのがよいでしょう。被害が大きくなるほど家屋はいたみ、駆除費用もかかることになるので、早めの対応が必要です。

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